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慈悲と慈愛と人の気も知らないで 

本日2回目の更新です。

海を見つめて、しょうがないじーちゃんの事で悩んでいるかのようですが、
本文と写真は関係ありません。



海で日傘の写真は、たいへん気に入ってます。
顔が写ってるのもあるのですが、とてもうれしそうではずかしいw

続きです。

前回は、父が看護婦さんを困らせて、
このままでは家族が24時間つきそうことになるため、わたしが、脅かしにいく!、
というところで終わってます。
脅かすというなんだか酷いですが、迷惑なことをさせない抑止力になるのです。

さて、父の病室に入ると既に母が来ていました。
婦長さんに叱られてからは、おとなしくしているという報告でしたが、
娘として、言うべきことは言わねば。

そこで父とテレビの間に割り込み、父をガン見しました。
「ねえ、おとうさん。うろうろして迷惑かけて、看護婦さんに叱られたんだって?」

父、(目をそらして)うなずく。
さらに顔を45度そむける。

「今度、同じことをしたら24時間、誰かが付き添わなければならないことになったの知ってる?」

父、顔をそむけたまま、うなずく。

「おとうさんが迷惑かけると、
まずは、わたしのところに電話があるのよ。わたしが来なくちゃならないの。
おかあさんはこないよ。
来るのは、わたしだから。」

父、遠い目で沈黙。

「モナカが、今年、大学受験なの知ってるよね。」

父、目も顔もそらしきって、ゆっくりうなずく。

「わたしが、おとうさんに24時間ついてたら、
あの子は話があっても話せなくて、ごはんもひとりで食べなくちゃならないのよ。
モナカが可愛いなら、今後、どうすべきかわかるでしょ。」

父、しょんぼりうなずく。
この時点で、(もうわかったから、やめてくれ…)って顔をするw

「いい。二度と、うろうろしないでよね。」

そしてわたしが、ガン見していた目をそらしたら、ほっとしたようにテレビを見つめました。
もうねー、イタズラして叱られてる犬と同じ反応です。
ビスケも悪いことして叱られると、顔をそむけて、目をあわせられないもん。

今日はこれくらいで勘弁してやりましたw
ほんとのところは、
もしそんな状態になって、わたしがいなくても、
モナカは自分のやるべきことくらい理解しています。
あの子はそこまでヘタレではない。

でもね、ガン見してたら、ああほんとに痩せたなぁとか、
ほんとに、爺さんになったなぁとか、
かつての勢いもなく、こんな弱ってきた、じーちゃんに、
トゲトゲ威張ってもしょうがないや…なんて想いますよ。
だけど、そんなふうに、母やわたしが、父の過去の悪行を全て許し、
仏になり、慈悲と慈愛の心をもって接すると
この爺は、どこまでも調子にのってつけあがる。
人の気もしらない、大馬鹿野郎なんです。
仏の顔も三度までって言うけど、いったい何度、繰り返してきたのか。

やれやれ。まったく世話がやけるわよ。

今日は転院先の病院の人が、本人に会って話をしてくれました。
本人も、納得している様子。
「若い女の子が来てくれた。
オレと同じような人が、520人もいるっていう話だった。」
というので、笑ってしまいました。
そりゃ、たいへんだわw
(520床あるという意味w)
転院するときは、車いすの介助タクシーを頼める手配もしてもらいました。
転院先では、出張の床屋さんも来てもらうように頼んでみました。
床屋さん大好きなので。
新しいシェーバーも買ってきたわよ。機種の文句いわないでよねw

一日も早く転院先に移って、落ち着けますように。
そして、お願いだから、それまで今の病院で、おとなしくしていてくれますように。

残りの時間は、良いじーちゃんじゃなくてもいいよ。
普通でお願いします。

普通のハードル、めちゃ高いんだけどねw
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2013.05.29 Wed 20:49
カテゴリ: 散歩・おでかけ
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